『癒しのメッセージ』

この『大天使ミハエルは語る』というブログは、私が大天使ミハエルから受け取った、愛にあふれたあたたかいメッセージを中心にお届けしています。

その中で、それらのメッセージとは少し離れますが、私自身の自己探究を通じて気づいたこともシェアしていきたいと思います。今日は、ある一冊の本の一部をシェアします。

ヒーリングハウスを運営してから、幅広い分野で活躍するセラピスト、ヒーラーの方と知り合う機会が増えて、たくさんの学びを得ることができています。私自身を含め、人を癒すために、また自分の心の方向を見失わないためにも、常に心に留めておきたい大切ことが書かれています。

医師にせよセラピストにせよ、治療家(ヒーラー)が患者に対してできる最良のことは、治療家自身が自らを愛することだ。治療家が自分自身をほんとうに愛していれば、患者に愛を伝えることは容易である。逆に治療家が自分を愛していなければ、どんなに長く患者と話し合い、またどんな方法を使ったとしても、治療は成功しないだろう。

ではどこから始めるのか? まず、自己批判をやめることだ。批判しても問題の解決にはならない。それは逆に問題の中にのめりこませ、抜け出せなくさせる。自分を愛し、受け入れさえすれば、自分を変えることができるのだ。


『癒しのメッセージ 現代のヒーラーたちが語るやすらぎと治癒』
春秋社 1991年5月 
ルイーズ・L・ヘイ  ”ヒーラーよ、自らを癒せ”

この本には、アメリカで著名な37名の治療家の心温まるメッセージが集められています。その内容は、単なる理論ではなく、自らの体験に根ざした深い思いです。その言葉のひとつひとつは、読み手の心の奥にある固い扉を優しくたたき、魂を揺り動かします。

ヒーリングは、ただの技術ではありません。それは、思いやりの心や他者の痛みを共に感じることから始まります。そして、最も大切なのは、自分自身を癒す力を持つことです。自らを大切にし、自らに愛を注ぐことで、初めて本当のヒーリングが実現するのです。

また、ヒーラーは特別な存在ではなく、私たちすべて、一人ひとりが内に秘めた癒しの力を持つ、最高のヒーラーであることを教えてくれています。

もし自分に愛が足りないと思ったら、人と接し、人を癒すことを積極的に行ってみることが必要なのでしょう。人を癒しながら、自分が癒やされていくからです。ミハエルも行動を起こすことの大切さをいつも伝えてくれています。

2025-01-07|
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