どんな人間でも、愛とエゴの部分を持っている。
たとえ目覚めた人であっても、
地球に生きている以上はそれは同じ。
あなたはその中から愛の部分だけを見ればよい。
見ようとすればよい。どんな場所を歩いても、
どんな人と出会ってもそれは同じこと。
愛はエゴよりも強い。
ただ隠れているだけ。それを見つけだすのが
あなたの役割ではなかったですか。それには、あなたが常に
愛にフォーカスしている必要がある。すべてをいったん受容する。
そこから見つけ出せばよい。
近視眼的な見方でなく、
大きくとらえることがあなたには必要です。あなたの愛のクオリティを上げてください。
大天使ミハエル
もっと深く大きくするのです。
7年前にこの世を去った母が40年間に渡って手掛けた多くのパッチワークキルトは、私の心に変化を起こしました。まず最初に長い間物置にしまわれていたその大量のキルト作品を眠らせておくのではなく、先日のブログで書いたように「ベツレヘムの星」という作品を引っ張り出し、飾ることに決めました。
その時のブログはこちらからご覧ください。
このことは単なる物理的な行動にとどまらず、内面における気づきの始まりでもありました。
私と母の関係は複雑で、晩年は口論が絶えず、父が仲裁に入ることもありました。振り返ると、母の態度はいつも私の感情を乱し、冷静な対話が難しい状態でした。母は霊的な世界と交信できる人でした(動物や先祖の人たちとの交信)。母がその話題を家族の前で取り上げると、父はそもそも見えない世界と交流があった家系だったため全く違和感を示さずに聞いていたのに対し、私はなぜか極端に反応して「お母さん、もうその話はやめて!」と言ってしまったことを思い出します。
しかし、今、私自身が内なる自己の探究、そして自身の霊的な経験を通じて、すべてがより明確になり、自分のの行動を受け入れることができるようになりました。母の言動に感情を剥き出しにしていたのは、自分自身の内なる波動が不安定で、物質的なものばかりをフォーカスしていたため、母の言動を受け入れる余裕がなかったのです。さらに、母が毎日のパッチワーク作業を通じて深い瞑想状態に入っていたことも理解しました。そして、母との対立は、私の成長と学びの一部であったことに気づくことができました。
地球の変化や太陽の影響を通じて、私自身も大きく変容し、分離から調和へと進化してきました。自己の思い込みを手放し、内なる声に耳を傾けて、ジャッジメントから解放されることで、周囲の関係が改善し、内なる平和が訪れました。他人を変えようとするのではなく、内面と向き合うことが真の変化をもたらすことを理解しました。
多くの人々がパートナーシップや親子関係に悩む中、その状況は他人や運命のせいではなく、すべては自身が築いたものであることを認識し、内なる探究を通じて本来の内なる平和を取り戻すことができることを実感しています。
母の遺作を再び手に取り、その創造に注いだ時間とエネルギー、そして彼女の深い愛を受け入れることができたことは、私にとって大きな気づきであり、素晴らしい発見でした。私が家族との学びを通して気づいたことは、家族とは一つの探究グループであり、お互いが学ぶために用意された環境であるということです。その日常を私たちは探究視点でとらえることが必要なのだと思います。
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