2023年4月、東京・駒込のヒーリングハウスが静かにその扉を開き、2年の歳月が流れました。
オープンするまで10年以上に渡り、私たち二人はそれぞれに慣れ親しんだ環境から距離を置き、霊的な自己探究を続けてきました。自らをクリアリングし、それはスピリットが計画していた使命へと辿り着くための重要なプロセスであり、ブループリントに沿った時間でした。
その隔絶された年月ゆえに、このヒーリングハウスをオープンする際、この見えない世界に触れながら共に歩む友人はごくわずかで、私たちはまさにゼロからのスタートでした。当時の大天使ミハエルからの「ここをみんなの家にしてください」という神聖なメッセージも、その時は実現にはまだ少し時を要するものでした。
しかし、この2年の間に、ワンズヒーリングハウスのスタイルに共鳴してくださる方々が少しずつ増えてきました。自らの特質を活かして様々な企画を提供してくださった方、沢山のお友達をご紹介くださった方、ボディリコネクションセラピーを継続して心身の変化を実感していただいている方々。
その方々からの惜しみない大きな愛は、私たちの霊的な成長をサポートしてくれました。その純粋な愛と献身的な思いが、私たちの心強い支えとなり、励みとなり、今のワンズヒーリングハウスが存在します。今回、その方々と共に和やかなテーブルを囲み、愛に満ちた食事会を行いました。
愛と感謝のディナー
この機会を、単なる食事の会ではなく、愛と感謝を込めて、そして霊性を満たす語らいの場といたしました。
3つの異なる空間を巡りながら、フードアーティストによるアーティスティックな食を体験し、自然のエレメントとの対話、そして内なる自己と向き合う時間。
庭からの爽やかな風、木々の緑、癒しの音、炎の光、植物やスパイスの香り、食材の彩り。五感と混じり合う空間にお迎えし、それぞれの空間で、高次元からのメッセージを受け取りゲストに伝え、さらに神聖な場として形づくられていきました。
1st table:野菜の神殿 – 自然のエレメントとの出会い
食のテーマは、”冬と春のミクソロジー”
最初の空間では、野菜のフードアートで彩られたテーブルが待っていました。冬の静けさと春の芽吹きを含んだ野菜たちの姿は、大地のエネルギーからもたらされたギフトです。
食べること=瞑想。静と動が交わり、五感を呼び覚まして生命の波動を感じる空間。
そして庭を通り抜けて、2nd tableへ。


2nd table : 円の聖域 - 精霊とともに味わう静寂な食卓
食のテーマは、”モダン神饌”
新緑が揺れる庭を抜けて、静寂の和の空間へ。
ひとつひとつ運ばれる美しいフードアートは、春の恵みが溶け込んだ繊細なプレート。
庭に住まう土の精霊や緑の精霊たちからのメッセージはゲストたちを癒し、高次元のエネルギーに触れて、食のアートと混ざり合い、美しい円の聖域となりました。
土の精霊モーイ、緑の精霊ライムからのメッセージ。
(私は)土の上からじっとあなたがたのことを見ています。皆さんはご存知でしょうか、この地球の下に我々の住む世界がもう一つ存在しているということを。
その地下の都市には、太陽があり、水があり、川があり、山があり、海もあり、あなたがたと同じように暮らしを我々が営んでいます。
そこには、争いもなく、憎しみもなく、我々はエネルギーとして、本当に温かい愛だけの世界で生きています。そこから、私達はあなたがた地上をのぞき、我々のエネルギーをあなたがたに差し出したいと願っています。
あなたがたのこの地上でのとてもとても厳しい暮らしを、心痛めながら体を痛めながら日々暮らしているあなたがたを、私達のエネルギーで少しでも癒し、我々とともに歩んでいきたいと、いつもいつも願っています。(一部抜粋)
土の精霊 モーイ
こんにちは、ようこそこちらにいらっしゃいました。私達とあなたがたは、常にともに手を取り合い、共同創造しています。今日、あなたがたが口にするエネルギー、それは我々と密接に関わり合っています。食べ物にエネルギーを注入し、あなたがたとともにいるのです。私達は土からの力、太陽の力、それらのパワフルな力をあなた方の波動に合うように調整をして、あなたがたに届けます。我々の役目というのは、そのような形でなされています。
一口ずつ口にする野菜、食べ物を、我々とともに食していると思いながら、今日は1日お過ごしください。そしてあなたがたが本当に心から、体も全てが健康で心豊かになることを願っております。今日は本当にありがとうございます。(一部抜粋)
緑の精霊 ライム


3rd table:魂の饗宴 – 宇宙との共鳴する気づきの食卓
食のテーマは、 ”モダン・メディテラニアン”
最後のテーブルでは、プラントベースの料理とともに、愛と調和、宇宙の叡智との対話が自然と始まりました。
ゲストの方々の間で、ヒーリングハウスで出会った数々の神秘的体験や自らの変容を語り合い、お互いの魂に響き渡る共鳴と気づきの時間となりました。
歓談は途切れることなく続き、最後のデザートの頃には、すでに「いつの間にか6時間が過ぎていた」という驚きの時間の早さ。もはや地上的なものでなく、まさしく高次元の時空の計らいだったといえましょう。
最後に、常に見守ってくれている大天使ミハエルからのメッセージ。
この素晴しいグループ、この仲間をこれからもどうぞ大切に育てていただきたいと思います。あなたがた一人一人の細かな使命は異なるでしょう。そして役割は異なるでしょう。しかし、その根底に流れる深い深い愛と人に寄り添う深い慈しみ、そして自分の力を惜しげなく、人々に提供しようとする、そのあなたがたの深い愛、それは皆様、本当に同じです。
どうぞ、そのあなたがたともにお持ちの愛の深さを感じ、そして、さらに純粋に、一歩一歩、強い関係を作っていっていただきたいと思います。
本当に今日はありがとう。私達は本当に嬉しく思います。そして、これからも私達のいるこの場所を、あなたがたの我が家のように、ここで疲れを癒し、心を癒し、大いに活用し、語り合い、楽しんでいただきたいと思います。本当にありがとうございます。
愛する私達の子供たち、どうぞこれからも豊かな、そして愛に満ちた日々をお送りください。ありがとうございます。(一部抜粋)
大天使ミハエル


愛と癒しの時間
この日、私たち二人のスピリットの特質でもある「エネルギーを美味しく料理する」という役割が、地上で顕現されました。
霊的な家族のようなあたたかい場のエネルギーは、お互いの気づきをシェアしながら、スピリットと魂が触れ合う愛と癒しの時間でした。
この日の祝福の場を共に楽しんでくださったゲストの皆様、ありがとうございました。
私たちの思いを美しい食のアートとして形にしてくださったフードアーティストMARIKAさんへ、深い感謝と愛を捧げます。
そして、愛あるメッセージを送ってくれた大天使ミハエル、精霊たちに感謝を。
あたたかく見守ってくれた高次元存在と、ゲストの皆様と私たちとの三位一体の共同創造の場となりました。
美しく満たされ、記憶に残る時間をありがとうございました。


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